私は2021年12月に潰瘍性大腸炎と診断されて以来約1ヶ月はペンタサ錠剤を挿していましたが、全く良くならないどころか悪化傾向にありました。
あんな辛い思いをして毎日座薬を挿しているのに悪化するなんて・・・
それどころか、たまにお腹は痛くなるし、1日5回以上はトイレへ駆け込む日々、さらにはオナラを我慢できずに出した瞬間、下痢混じりの水っぽいものが止まらずに一緒に出てきてしまうなんてこともしょっちゅうありました。
何枚パンツをダメにしたことか・・・
きっと同じような症状で悩んでいる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで私がどのようにして潰瘍性大腸炎の活動期のピークを乗り切ったのかご紹介したいと思います。
潰瘍性大腸炎発症当時の体験レポートはこちら
目次
潰瘍性大腸炎でオナラが我慢できずにお漏らししてしまった話
潰瘍性大腸炎を患っていると、常に下痢、血便が出るなど、便が異常であることが当たり前となってしまいます。
私はこれらの症状は全部あるものの、腹痛がそれほど酷くなかったのは不幸中の幸いでした。
とはいえ、1日に何度もトイレへ駆け込む毎日が辛いことには変わりありません。
私の潰瘍性大腸炎は軽症と診断されていますが、軽症とはいえ症状は容赦しません。
一番”やばい!”と思ったのが、耐えきれずお漏らしをしてしまったことです。
便意をもよおしてすぐにトイレへ駆け込まないと、オナラと一緒に、耐えきれず下痢に近い水っぽい便が少量出てしまうのです。
人生でウンチを我慢できなくて漏らした記憶なんてないのに、まさか30歳を超えて便失禁するなんて・・・
ましてや潰瘍性大腸炎は西洋医学では発症から寛解と再燃を繰り返す完治しない病と言われているので、絶望的でした。
潰瘍性大腸炎による便失禁の対処法3つ
私なりに便失禁の対処法をいくつか見つけたのでご紹介したいと思います。
1.生理用ナプキンをあてる
潰瘍性大腸炎の症状には波がありますが、油断するとまた便失禁をしてパンツをダメにするという経験を私は何度もしました(学習しろって話ですが)
ですので、仕方なく生理用ナプキンを当てがうことにしました。
便失禁の量が多くて心配な方は高齢者用のオムツもアリだと思います。
とはいえナプキンやオムツを当てていればいくらかは安心ですが、根本的な改善には繋がりません。
ですが、応急処置の1つの手段としてオススメです。
2.断食をする
これは正しい対処法とはいえないかもしれませんが、そもそも食べることを控えることで私は一時的に潰瘍性大腸炎の症状が緩和されました。
潰瘍性大腸炎で便の調子が悪くなる原因は、食べ物がうまく消化・吸収できていないことにあります。
それならいっそ食べなければいいのでは!?と思い、とある1日の朝食と昼食を抜いてみたんです。
すると、お腹の調子が良いではありませんか!
いつも何度も便意を我慢できずトイレへ駆け込んでいましたが、この日は1〜2回しか便意がありませんでした。
単に出すものがなくなっている状態を作るという方法ですが、仕事の大事な会議の日やデートの日の前など、絶対に便失禁をしたくない日には使える手段かもしれません。
3.主治医に相談して薬を変えてもらう
実は私は、薬を変えたきっかけで潰瘍性大腸炎の症状が良くなりました。
私の座薬歴は以下の通り。
座薬歴
2021年12月3日〜
2022年1月15日
→ペンタサ錠1回/1日
2022年1月16日〜
→レクタブル注腸剤2回/1日
潰瘍性大腸炎と診断されて最初に処方されたのがペンタサという錠剤型の座薬でした。
ペンタサとはメサラジンと呼ばれる物質で、非ステロイド性抗炎症薬です。
直径2.5センチもあり、お尻に挿れるのは一苦労です。
初めて座薬を挿そうとした日、痛くて入らず失敗に終わったほどです。
なんとかコツを掴み1ヶ月以上ペンタサを挿し続けましたが、症状は一向に良くなりません。
私にペンタサが合っていなかったようです。
そこで、主治医に相談したところ、薬を変えることになりました。
新しく使用することになった薬はレクタブルという注腸型の座薬で、1日2回使用します。
レクタブルはスプレー式になっており、薬が泡状になって出てきます。
レクタブルはステロイド性で、有効成分がやわらかい泡状になり、腸内に広がります。そのため、漏れにくく、直腸〜S状結腸当たりまでの患部に長くとどまり抗炎症効果を発揮します。
レクタブルを挿した瞬間、ペンタサとは違い、直腸内で浸透していく即効性を感じました。
そしてなんと!レクタブルに変えてから便失禁がピタリと止んだのです。
さらに血便も少しずつ治まってきて、今まで常に下痢だった便も、形ある便が出るようになってきたのです。
レクタブルを使用し始めて1週間も経たないうちに潰瘍性大腸炎の症状がみるみる良くなりました。
恐るべしステロイド。
ステロイドは副作用が強かったりと懸念される薬ですが、レクタブルに関しては注腸型であり、口から服用して体全体に広がるわけではないため、副作用が少ない薬だそうです。
私もステロイドと聞いて最初は「イヤだな」と思っていましたが、副作用が少なく、潰瘍性大腸炎の症状を緩和できるのならと思い、恐る恐る使用してみることにしました。
すると、「なんでもっと早く使わなかったんだろう」と思うほど効果抜群だったのです。
ですが薬の効果は人それぞれ。中には私と反対で、ステロイドは効かなかったけれどペンタサは効いたという方もいるそうです。
というわけで、1ヶ月同じ薬を使用しても症状が改善されない場合は薬を変更してみることをオススメします。ただし、主治医に相談した上で要量・用法を守って使用しましょう。
特にステロイドの量を勝手に増やしたり減らしたりすることは厳禁だそうです。症状が良くなってきても勝手に薬の量を減らしたりせず、ちゃんとお医者さんの指示に従ってくださいね。そうしないと、再燃する確率が高くなってしまうそうです。
潰瘍性大腸炎には青汁が良い
青汁に含まれる「大麦若葉」が潰瘍性大腸炎に効果があるという研究結果が出ています。
私も潰瘍性大腸炎を発症してからは、毎朝スムージーに青汁を混ぜて飲んでいます。
潰瘍性大腸炎の克服には食生活の改善や食物繊維を積極的に摂ることが大事だと言われており、手軽に摂取できるのが青汁なのです!
そこでオススメの青汁は、その大麦若葉の含有量が豊富なドクターベジフル青汁!
ドクターベジフル青汁は大麦若葉のほかに大事な栄養素である、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれているのがポイントです。
そしてなんといっても美味しいんです!
私はスムージーに混ぜて飲んでいますが、単体で飲まないともったいないほど美味しいです。
私は今までいろんな青汁を試してきましたが、ドクターベジフル青汁が今のところ一番ですかね。
コスパも良いし、万が一気に入らなかったら全額返金してくれるので、安心してお試しすることができます!
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まとめ:お漏らしする前に自分なりの改善策を見つけよう
そもそも潰瘍性大腸炎にならないようにすることが一番ですが、発症してしまうと完治が難しい病気です。
症状は軽症〜中等症〜重症まで人それぞれですが、私のように軽症でも便失禁してしまうほどの病気です。
ですから、どうしても避けたい便失禁がある場合は、生活に支障も出てしまうわけなので、自分なりの改善策を早く見つけなくてはなりません。
主治医と相談して、早く自分に合った治療法を見つけましょう。
あなたの潰瘍性大腸炎がよくなる事を祈っています。
一緒に頑張りましょう!
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