筋トレ好きの人は必ずと言っていいほどプロテインを飲んでいると思いますが、プロテインを牛乳で割るのは身体に悪影響を与えるということをご存知でしょうか。
よく市販のプロテインに、水や牛乳で割るというような説明書きが書いてあるのを見かけますよね。
しかし、それを鵜呑みにして牛乳で割るのは危険だということを皆さんに知っておいて欲しいのです。
なんと、実は牛乳そのものが体に良くないと言われ始めているのです。
牛乳はお菓子やパンやチーズなど色々な食品に使われており、私たちは毎日の生活の中で当たり前に摂取していますよね。
本記事では、牛乳が体に悪い理由と、プロテインのオススメの割り方をご紹介したいと思います。
目次
牛乳は体に良いと思ったら大間違い!?
小学校や中学校の給食で毎日当たり前のように飲んでいた牛乳は、牛乳はカルシウムやタンパク質が豊富で、体に良い物としての認識が一般的かと思います。
しかし、そんな一般常識を覆すようなことが巷では噂され始めているのです。
牛乳は骨をもろくする?
牛乳の栄養といえば骨を強くする「カルシウム」が豊富であると認識している方が多いでしょう。
カルシウムそのものは骨を形成する重要な栄養素のひとつですが、牛乳を飲むことによって骨を丈夫にするどころか、反対に骨をもろくするという意見があるのです。
牛乳が骨をもろくする正体は、牛乳に多く含まれるリンという栄養素です。
リンを大量に摂取するとカルシウムの吸収を妨げてしまうおそれがあるのです。
また、リンは食品添加物としてさまざまな加工食品に使われているため、リンの過剰摂取には注意が必要です。 カルシウムを意識して摂りたい場合には、カルシウムの吸収を促すはたらきがあるビタミンDやクエン酸を一緒に摂取することをオススメします。
ビタミンDが多く含まれる食べ物:サケ、マグロ、サバ、牛レバー、卵黄、キノコ類
クエン酸が多く含まれる食べ物:酢、レモン、みかん、梅干し
牛乳を摂取してもカルシウム補給にはならないので、カルシウムを補給する際には以下の食品を意識して摂ることをオススメします。
海藻類、ごま、凍り豆腐、きくらげ、モロヘイヤ、小松菜、ケールなど
そもそも牛乳は日本人の体に合っていない?
日本人の95%以上は乳糖不耐症の民族で、乳糖を消化する酵素ラクターゼをもっていないために、下痢になったり腸にガスが溜まりやすくなります。 そのため、よく牛乳を飲むとお腹を下す人がいますよね。
とくに幼少期は牛乳は危険です。米国小児科学会は1才以下の子供には全ての乳製品を与えないことを推奨しています。
個人的な意見としては学校給食で牛乳を出すのは廃止して欲しいですね。
よく紙パックで売られている豆乳ドリンクとかの方がまだマシなんじゃないですかね?
バナナ味とかイチゴ味とか美味しいですし。
牛乳よりは良いんじゃないですかね?
一番は水割り!オススメのプロテインをご紹介
プロテインを割るのに最もオススメなのはズバリ水です!
しかし、プロテインによっては水で割ると美味しく飲めないという方もいらっしゃいますよね。 特に、ミルク系で割るのに適したチョコ味やバナナ味など。
大丈夫です。
ここで、筆者のこねちゃんが実際に試してみて良かった水で割って美味しいプロテインをご紹介します!
オススメのプロテインはSAVAS AQUAのグレープフルーツ味
一番身近に売っていてオススメなのが有名どころSAVAS AQUAのグレープフルーツ味のプロテイン。
このプロテインは当ブログでもしつこいくらいオススメしています。
私の中ではプロテインの中でもSAVAS AQUAが不動の1位ですね。
だって美味しいんだもん。
飲みやすさも自信を持ってオススメします。
SAVAS AQUAは基本的に水割り専用のプロテインのため、スッキリとした味わいになっています。
例えていうなら、スポーツドリンクのアクエリアスやポカリスエットのような感じ。
これはトレーニング中や夏場の水分補給にオススメです。
というか、私からするとトレーニング中にバナナ味やチョコ味飲むってなんやねん!て感じなんですけど。
このSAVAS AQUAなら後味も気にならないですし、トレーニング中にしっかりと水分を補給するという意味でもとてもオススメです。
ネットでも買えますし、ドラッグストアやスーパー、ドンキなどにもよく並んでいるかと思われます。 アマゾンで購入するのが最安値なので以下のリンクからどうぞ。
正し、デメリットとしては水割り専用なので少々甘い点ですかね。 でも、甘さが強い分トレーニング中にたくさん水分が補給できるという点ではメリットとも取れますね。
BE LEGEND(ビーレジェンド)のプロテインはどれも美味しい
次にオススメなのがビーレジェンドのプロテインです。
ネット購入が主ですが、最近ではドンキに並んでいるのもよく見かけます。
しかしドンキだとフレーバーの種類が限られているので、自分に合ったフレーバーをネット購入することをオススメします。
ビーレジェンドのは味の種類が豊富なのが特徴のホエイプロテインです。
定番のベリベリベリー風味やそんなバナナ風味、めろめろメロン風味、更にはアニメキャラとのコラボ商品など、とにかく決め切れないほど種類豊富です。 そしてなんと言ってもどれも美味しい!! ほぼハズレがなく、女性にも男性にも人気の商品です。
更にビーレジェンドの良いところはなんと言ってもお試し11種類セットが販売されているところです。
プロテインってどうしても大袋でしか購入できないものが多く、購入してからやっぱり自分に合わなくて余りがちというのはプロテインあるあるなのではないでしょうか。
そんな心配をせずともいろんなフレーバーをお試しできるビーレジェンドのお試し11種類セットは一度購入してみて損はないと思います。
お試し11種類セットについてのレビュー記事も書いてあるので要チェックです。
プロテインに迷ったらビーレジェンド!お試し11種トライアルセット飲んでみた感想・比較
また、ビーレジェンドの良いところは、一見ミルク系で割るのに適していそうなプロテイン(例えばチョコ味など)も水割りで結構いけちゃうんです!
大体水割りで美味しかったですね。
プロテインの牛乳以外でのオススメの割り方
水ではどうしてもプロテインは飲めない!
という方向けにオススメのプロテインの割り方をご紹介します。
豆乳で割る
チョコ味やココア味、コーヒー味などにオススメなのが豆乳です。
豆乳は牛乳より低エネルギー、低脂質、低糖質でコレステロールを含まない上、栄養満点の優れた飲料です。
豆乳にも植物性のタンパク質が豊富に含まれており、牛乳と違ってカルシウムの吸収を妨げることもありません。
また、イソフラボンが豊富なため、女性ホルモンの代替えホルモンとして骨の健康維持にも期待されています。
また豆乳には主に無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3つに分類されます。
★無調整豆乳
豆乳に水以外のものを加えていない、大豆固形成分が8%以上のもの。
最もカロリーが低く、プロテインを割るのにもオススメです。
★調整豆乳
豆乳に砂糖、塩、油脂、香料などを加えてそのままでも飲みやすくし、大豆固形成分が6%のもの。
プロテインや無調整豆乳が飲みにくいという方は調整豆乳をオススメします。
★豆乳飲料
調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加えた飲料で、果肉入りとその他に分けられます。
果肉入りは大豆固形成分2%以上、その他は4%以上のもの。
豆乳飲料は飲みやすいですが、その分カロリーが高かったり、タンパク質やその他栄養素も比較的低いため、あまりオススメはしません。
しかし、エネルギーや糖質が高いためトレーニング後の糖質補給には適しているため、用途によって無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と使い分けてみることをオススメします。
アーモンドミルクで割る
若返りのミルクと言われているアーモンドミルクには体に嬉しい様々な効果があります。
アーモンドミルクの効果・効能は以下の通りです。
★ビタミンE:若返りのビタミン!
抗酸化作用が高く、生活習慣病の予防にもなるのがアーモンドミルク。手足末端の冷えも改善する効果があり、女性にとてもオススメです。
★オレイン酸:コレステロール値を下げる
オレイン酸はコレステロール値を下げる効果があり、動脈硬化のリスクも下げてくれます。
★優れたミネラルバランス
アーモンドミルクにはマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれています。
ミネラルは骨を丈夫にするだけでなく、肌や美しい髪の毛を作るのにも大切な栄養素です。
★見落としがちな良質な脂質
アーモンドには良質で太りにくい良質な油分が含まれています。
肌の乾燥や髪の毛の美しさを保つためにも欠かせない油分なので、積極的に取り入れることをオススメします。
★美容のキホン:タンパク質
筋肉への栄養素として欠かせないのがタンパク質ですが、美容効果を高めるのにも高い効果があります。
タンパク質は肌や、髪、爪などの成分に直結しており、人間の体に欠かせない栄養素です。
鶏肉などの動物性のタンパク質に加え、アーモンドミルクなどの植物性も取り入れることをオススメします。
◎アーモンドミルクに合うプロテインのフレーバー
筆者が最もオススメするプロテインのフレーバーはコーヒー味です。
コーヒー味のプロテインをアーモンドミルクで割ることにより、アーモンドミルクラテのような味わいになります。
コーヒー飲料が好きな方は是非試してみてください。
そもそもトレーニング中の飲み物にプロテインはオススメできない?
トレーニング中のドリンクとして皆さんは何を飲んでいますか?
トレーニング中にプロテインを飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。
実はトレーニング効果を最大限に引き出すには、トレーニーの間ではプロテインよりもEAAや BCAAを摂取することが当たり前になっています。
EAAとBCAAについてまとめた記事もあるので、筋トレしている人やスポーツをしている人やEAAとBCAAの2つに違いについてもよく知らない方は要チェックです!
BCAAとEAAはどちらを選ぶべき?トレーニング中に飲まないと損な理由を徹底解説!
そしてプロテインは朝食や完食、寝る前などの完食に取り入れることをオススメします。
まとめ:プロテインは基本水!その他は用途に合わせて
牛乳の恐ろしさは理解していただけたでしょうか。
プロテイン以前に、普段の食事に牛乳を取り入れている方は、豆乳やアーモンドミルクなど牛乳に変わるミルクで自分に合うものを探してみるのが良いでしょう。
また、普段の食事にプロテインを取り入れるためにも、自分が一番美味しく飲める方法を見つけておくのも必須ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。