ということで、母も大腸ガンをやったばかりということもあり、さすがに心配になり胃腸内科で診てもらうことにしました。
すると潰瘍性大腸炎と診断されてしまいました。
ガンではないだけ良かったけれども、潰瘍性大腸炎って難病指定されてるらしく、ほっとくとマズイらしいです。
特に私みたいな年齢の人に多く、もし少しでも気になるようなら早めの受診をするべきです。
何もなくても検診として受けることを勧められているくらいですからね。
というわけで、その経緯から実際の検査までの様子、気になる大腸カメラについて詳しく体験レポートしていきたいと思います。
※汚いリアルな話が出てくるので、苦手な方は閲覧しないようにしてください^^;
こんな方におすすめ
- 下痢や血便が続いている人
- 家族にガンや潰瘍性大腸炎の方がいる人
- これから大腸内視鏡検査をする方
- 食事や生活習慣が乱れている方
- ストレスや悩みを感じている方
- いつも体調が優れない方
目次
病院に行くまでの経緯
32歳の11月、それまで快便でなんともなかったのに、なぜか下痢が続くようになり、血混じりの便が飛び散るように出るようになりました。
最初下痢と血便が出たとき、腹痛はないし、過去にもちょっと血が出ることが何度かあったため、少し様子をみようと思いました。
しかし、何週間経っても下痢と血便続きで、何となくお腹が気持ち悪い痛みが出てきたので、さすがにおかしいなと思い、胃腸科にかかることに決めました。
実は、2021年の春に母が大腸がんが見つかり手術をするタイミングで私も実家へ戻ってきました。
胃カメラとかお尻からカメラとか普通なら嫌だし、一人暮らしだと避けてしまいそうだったけれど、家族の勧めもあり、結果病院に行く決意ができて良かったと思っています。
いざ胃腸科へ
私がいった胃腸科の先生は腕が良いと評判の女の先生でした。
症状や家族の病歴を話し、すぐに後日大腸内視鏡検査をしましょうということに決まりました。
私は内心
と思いました。
その日はエコーと採血だけやることに。
お腹のエコーは初です。
エコーの結果、腸の左の辺りがむくんでいるとのこと。
採血の結果は、腫瘍マーカーも何も異常なく、ちょっと一安心。
ですが、母曰く腫瘍マーカーってあてにならない場合もあるとか。
最後に大腸内視鏡検査のための下剤(モビプレップ)の説明を受けました。
それだけで憂鬱。。。
その日は診察とエコーと採血でお会計4400円でした。
検査前日〜当日の下剤(モビプレップ)を飲むまで
勝負は検査前日から始まります。
検査前日は消化の良いものを食べなければいけません。
当日は朝から何も食べることができず、ウンチが水になるまでモビプレップという下剤を飲みまくらなければなりません。
検査前日〜消化の良い食事〜
検査前日はもらったおすすめメニューをもとにご飯を食べました。
私は、朝は食べずに、お昼に母が作ってくれた卵焼きとシャケおにぎりと梅おにぎりを食べました。
夜は、卵だけを入れた素うどんを食べました。
そして夜9時にラキソベロンという下剤を飲みました。
ラキソベロンは水に溶かして飲む薬です。薬っぽい味がしてマズいですね。
ラキソベロンは服用してから7〜12時間でゆっくり効き始めます。
私は朝方トイレに行きましたね。
その夜はいつ便意を催すかという心配と、明日の検査の恐怖心でロクに眠れませんでした^^;
検査当日〜人生初のモビプレップ〜
コーヒーを飲む場合は当日朝8時までに飲み終わらなければなりません。
ということでなんとしてでもコーヒーが飲みたかった私は、8時前にコーヒーを飲みました。
検査は14時からで、10時からモビプレップを飲み始めます。
モビプレップはパウチに自分で水を入れて、中の薬を混ぜ合わせるタイプのものです。
全部で2リットル水を入れるのですが、最低でも下剤1リットルとコップ3〜4杯の水を飲まなければなりません。
飲み方はこんな感じ。チェックシートになっています。
10時から飲み始めて10分ごとに180mlの下剤をゆっくり飲んでいくという感じです。
便が透明な水になるまで飲み続けます。
毎回180mlを量って飲むということで、プロテインシェーカーが大活躍です。
下剤の味は意外とポカリのような感じ。美味しくはないですが。
飲み始めて30分くらいでゆっくりと効いてきます。
何度かトイレへ行き、順調に便が水っぽくなっていきます。
私は最低限の1ℓまでで終わることができました。
残った下剤は病院に持ってきてくださいとのこと。
下剤を飲み終わりサクッとシャワーを浴び、いざ病院へ。
大腸内視鏡検査をすることに麻酔をするかしないかですが、「痛かったら麻酔をする」を希望したため、その日の運転は禁止なので母に病院まで送ってもらいました。
人生初の大腸内視鏡検査
病院についてすぐに検査着に着替えをさせられました。
下は裸足にスリッパ、お尻に穴のあいた紙のデカパンツを着せられ、まずは点滴。
施術中に脱水症状にならないためのやつ?ですかね?多分。
そして検査室へ案内され、検査台に横たわります。
お尻の穴にジェルみたいなのを塗られ、というか指を突っ込まれ、そしてカメラが入ってきます。
目の前にモニターがあるので、自分のケツ穴探検が始まりました。なんて言ってる余裕はありません。
カメラを入れられてすぐに
思わず声が出てしまいました。
看護師さんたちに半分持ち上げられながら仰向けになりました。
痛かったのは初めのうちだけだったようです。
その後は腸の中を動くカメラを感じて気持ちわるかったですが、なんとか我慢できました。
なんならモニター見ながら先生と会話するくらいでした。
と言って先生は簡単にその場でポリープ切除。痛みは全くありませんでした。
その後もクネクネ大腸内を探索し、次は炎症発見。見てわかるくらい腸壁が荒れていました。
それが潰瘍性大腸炎だそうです。そこから生検と言って組織を取られました。
さらに検査が続き、次に子宮のあたりにポコっとできものができていました。おそらく子宮筋腫とのこと。
次回CT撮るそうです。ここからも生検の組織を取られました。
30分ほどで検査終了。
検査後1時間くらい点滴をしたまま簡易ベットで横になりました。
その後次の診察予約を取って終了。
お会計は約25000円でした。麻酔してたらもう少し高かったんだろうな。
検査後自宅にて坐薬に苦戦
ということで、その夜は消化の良い魚を食べました。
そしてこれから2週間毎日1つ坐薬をブッ刺さないといけないわけなのですが・・・
何度やってもうまくいかず、その日初坐薬は失敗に終わりました。
次の日、お尻にも坐薬にもたっぷりのワセリンを塗って再度挑戦。
泣きわめく私を見て母爆笑。
30分かけてやっと挿入完了。なんか違和感。挿入完了してしばらくは痛かったです。。
これを毎日やるのか・・・憂鬱。
次回の診察が終わったらまた追記していきます。
潰瘍性大腸炎にオススメの飲み物は青汁
青汁に含まれる「大麦若葉」が潰瘍性大腸炎に効果があるという研究結果が出ています。
私も潰瘍性大腸炎を発症してからは、毎朝スムージーに青汁を混ぜて飲んでいます。
潰瘍性大腸炎の克服には食生活の改善や食物繊維を積極的に摂ることが大事だと言われており、手軽に摂取できるのが青汁なのです!
そこでオススメの青汁は、その大麦若葉の含有量が豊富なドクターベジフル青汁!
ドクターベジフル青汁は大麦若葉のほかに大事な栄養素である、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれているのがポイントです。
そしてなんといっても美味しいんです!
私はスムージーに混ぜて飲んでいますが、単体で飲まないともったいないほど美味しいです。
私は今までいろんな青汁を試してきましたが、ドクターベジフル青汁が今のところ一番ですかね。
コスパも良いし、万が一気に入らなかったら全額返金してくれるので、安心してお試しすることができます!
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まとめ:何もなくても検査にいこう
今回私は症状があったので病院へ行きましたが、母は無症状でたまたま市の検診の案内がきていたため検査を受けたところ大腸ガンが見つかりました。
ですので、20代や30代の若いうちに1度でも検診へ行くことは必須です。
なんだか億劫という方は、おうちでドックという精度の高い検査キットがオススメです!
要チェック!!