こんにちは、こねちゃんです。
女性の多くは、ヒールやパンプスを履いたり、一日中立ちっぱなしのお仕事をしている方など、足のむくみに悩んでいる方は多いのではないかと思います。
私もむくみやすい体質のため、毎日顔のむくみ取りマッサージをしたり、こまめに水を飲むようにしています。
そのようにむくみ対策をしていても、なかなか解消されないと言う方もいるのではないでしょうか。
また、むくみを放っておくと重大な病気になる可能性もあります。
私が実際に体験した、足の疲労からくる恐ろしい病気についても記事を書いているので、そちらも是非ご覧ください。
女性必見!誰にでも起こりうる足の病
本記事は、私が試してみて効果があったむくみ解消法3選をお話ししたいと思います。
その前に、むくみと体の水分の関係について少しお話しさせてください。
目次
体内の水分の重要な役割
なぜ生き物は水が必要なのでしょうか?
また、私たちの身体を働かせている水分が不足した場合、どのような影響を及ぼすのでしょうか。
人の身体は約60パーセント水で占められています。
生き物が生きていく上で水は欠かせない物質です。
体内の水は生物が生きていくための特別な役割をいくつも果しています。
・身体の隅々まで酸素や栄養素を運搬し老廃物を排出する
・発汗などによって体温調節をする
・新陳代謝がスムーズに行われるよう、体液の性状を一定に保つ
これらの役割を身体の中で果たせる物質は水以外になく、それゆえ生物にとって水は不可欠なものといえます。
また体内の水分が減ると、
肌の乾燥やドライアイ、ドライマウスといった症状が起きるほか、骨や関節が弱くなったり、内臓の機能が低下したりします。
また、脳の機能退化も体内の乾燥による現象の一つと言われています。
血液中の水分が少なくなり、ドロドロになることが、心筋梗塞や脳梗塞などの一因にもなります。
私たちの体にとって水分は大切な役割をしており、水分不足はむくみを引き起こします。
乾燥を防ぐには
乾燥を防ぐ為には主に3つの事を気をつけなければなりません。
1つ目は塩分を控えめにすることです。
血液などの塩分が濃くなると、浸透圧によって細胞内の水分が流れ出し、細胞の水分量が低下して、水分不足になります。
その為、塩分を摂り過ぎないように気を付けましょう。
2つ目はこまめに水を飲む事です。
一気にたくさんの水を飲んでも吸収しきれずにムダに排出されてしまいます。
時間をおいてこまめに飲むことで、必要な水分をしっかりと取り入れることができます。
特に寝ている間は水分補給ができないので、寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。
また、寝ている間も汗をかくことで体内の水分が失われるので、寝起きにもコップ1杯の水を摂るようにしましょう。
3つ目は脂肪を減らし筋肉をつける事です。
脂肪の方が筋肉よりも水分が多いように思いますが、逆なのです。
脂肪の保水率が10~20%なのに対し、筋肉は75~80%もの水分を含むことができます。
実は、脂肪を減らして筋肉をつければ、体内の水分量を保持する力が高まります。
女性が特に悩むむくみについて
それでは、なぜむくみが起こるのでしょうか。
血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、皮膚と皮下組織内に溜まる状態がむくみです。
長時間立ち続けていたときなどに起こる一時的なものと、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺などの疾患が原因で起こるものがあります。
ほとんどの方は前者の立ちっぱなしによるむくみが多いと思います。
日常生活から考えられる原因4つと予防法を紹介します。
むくみの原因と予防法
むくみの原因と予防法を解説します。
立ち仕事や長時間同じ姿勢
心臓から送り出された血液は全身を回って心臓に戻りますが、心臓から遠い位置にある足は重力の影響を受けて、血管から血液中の水分がしみ出しやすく、また血管内に水分が戻りにくくなります。
●予防法
体を動かしたり、お風呂につかる
長時間の立ち仕事や座り仕事をする人は、
ときどき姿勢を変えたりストレッチなどをして
筋肉の緊張をゆるめることが大切です。
帰宅したらお風呂にゆっくりつかりましよう。
足を動かすことによって生まれる筋肉のポンプ作用でスムーズに心臓へ戻ります。
しかし、女性は筋肉量が少ないので血行が悪くなりがちです。
筋トレを取り入れるとなお効果的です。
また、生理前や妊娠中、更年期にはホルモンのバランスが変化するため、自律神経の乱れから血行が悪くなりむくみが出やすくなります。
腹筋ローラー買うならコレ!床に傷がつかない・音が静か・コスパが良い商品をご紹介
乱れた食生活
仕事、飲み会、友達とお出かけなど忙しい女性の皆さんは、食生活が乱れがちな方もいらっしゃると思います。
●予防法
たんぱく質、ビタミン、ミネラルの豊富な食事を心がける
たんぱく質は血液中の水分を血管の中に留めておく働きがあります。ダイエットによってたんぱく質が不足することは、むくみの原因にもなります。
水分や塩分のとりすぎ、アルコール
水分や塩分を多くとりすぎてしまうと血管の中の水分が増え、外にしみ出しやすくなるためにむくみを引き起こすことがあります。
また、アルコールを飲むことで血管の透過性が高まり、血管中の水分がしみ出しやすくなります。
●予防法
塩分を控える
塩分のとりすぎはむくみの大敵です!
日々の食生活を見直すことで、日常的なむくみを減らすことができます。
減塩しょうゆを使ったり、塩分の代わりに酢や香辛料で味付けするなどの工夫をしましょう。
水分をこまめに取る
水分が多すぎるととむくみますが、逆に水分が少なすぎてもむくみを引き起こします。
体の水分が不足すると、静脈の血行が悪くなって、動脈から血液中にしみ出た水分を静脈が吸収できなくなることがあります。そのため、皮膚と皮下組織内に水が溜まり、むくみを引き起こすのです。
水分のとりすぎも不足もむくみを引き起こします。先程もお話ししたように
一気にガブ飲みするのではなく、こまめに水分をとるようにしましょう。
また、寝る前に水分をとりすぎると、翌朝顔や足などがむくむ原因になりますので、就寝前にはあまり水分をとらないようにしましょう。
お酒を飲み過ぎた日は
もちろんお酒は飲み過ぎないことが一番です。
しかし会社の飲み会などお酒の席に参加せざるを得ない場面はありますよね。
人間はアルコールを摂取しすぎると利尿作用で体内の水分が失われます。
お酒=水分補給と考えている方もいらっしゃるようですが、それは大きな間違いです。
仕事やスポーツの後のビールはとっても美味しいですよね。
筆者のこねちゃんもビール大好きです(笑)
しかし、お酒=水分補給ではありませんので
お酒を飲み過ぎてしまった夜は、水もこまめに飲むようにしましょう。
むくみが重大な病気を引き起こした体験談
個人的には、水分不足から起こるむくみがほとんどです。
水も酷いときには1日に1ℓも飲まない時もありました。
それに喉が乾いて冷たい水を一気飲みするという
悪循環を繰り返し、晩年むくみに悩まされていました。
習慣というのはそう簡単に変えられず
ただ水を飲むという行為も意識しないとできず
逆にストレスにならざるを得ない時もありました。
ですが、むくみは時に様々な病気を引き起こす原因にもなり兼ねません。
私は実際にむくみも原因の一つである菊池病と言う重い病気に悩まされています。
菊池病の悪夢が襲った時の体験談を綴っていますので、是非そちらもご覧いただければと思います。
まとめ
ただのむくみだと思わず、日頃少しの習慣を変えるだけで見た目はもちろん、心の健康も得られると思います。
長く続いた梅雨もそろそろ明け
水分不足になりやすい夏が始まる今、むくみ対策を心がけてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
人気の記事
【ミラブルを実際に使ってみた感想・実体験口コミ・評判】水と空気の力で 油性マジックが落ちる?! 節水率が60%!美容効果にも期待!