指定自動車教習所と届出自動車教習所の違い!メリット・デメリットとは?免許取得体験談①
前回までの記事に引き続き、今回は仮免技能試験の体験談について綴りたいと思います。
目次
仮免技能試験の内容〜コースは?試験車両はプリウス?〜
仮免技能試験は、学科試験同様府中運転免許場内のコースにて行われます。
コースはA〜Dまで4つのパターンが決まっており、当日教室に入るまでわかりません。
集合場所は3階の技能試験室というところです。
教室に入ると、前方に
AT車Bコース
MT車Dコース
といった小さい札が吊るされています。
私は初めての試験の日その札が見つけ辛く、気づいたのは教室に入って数分経ってからでした(笑)
おまけに試験車両も当日までわかりません。
試験に使われる車両は、
- トヨタプリウス
- ホンダグレース
- マツダアクセラ
の中からその日によって違います。
主に上の二つであることが多いようです。
私は本免技能試験も入れて、全部の試験車両に乗りました。
初めての仮免技能試験
到着は余裕を持って
2019年5月中ば、その日は晴天でした。
午前の試験を予約していたので、この日も学科試験の日と同じ下記のバスに乗りました。
8:03 武蔵小金井駅南口 発
8:10 試験場正門 着
試験車両代などは前回までに支払い済みだったので、そのまま集合場所の3階技能試験室へ向かいました。
入ってすぐに空いている席に適当に座りました。
しかし数分経って、教室前方に吊るされている「AT車Aコース」の札に気付きました。
慌てて教室の後ろに張り出されているAコースを目で追いました。
そうこうしているうちに試験管の警察官が教室へと入ってきて、仮免技能試験についての説明が始まります。
名前を呼ばれ、試験管が記入するための成績表が渡されます。
その成績表に自分の順番が書いてあります。
試験車両は1号車と2号車に分かれます。
私は、2号車8番目でした。
席を移動させられ、順番に座ります。
「順番の呼び出しはしないので、前後の人の顔や特徴を覚えておくこと。」
なんでこんなシステムなんだろ?
親切に番号くらい呼んでくれても良いのに。
AT車の他にもMT車やけん引車、外国人などと分かれています。
一通り説明が終わり、外へと続く左側の出口から出てみんなでゾロゾロと階段を下ります。
そしてバス停のような待合所で各々自分の順番を待ちます。
待合所での決まりは
- 私語厳禁
- スマホ操作厳禁
です。
教科書とかは見ても良いのかなあ?それに関してはよくわかりませんでした。
スマホに関しては恐らく、コース内の写真の流出を防ぐ為ではないでしょうか。
スマホを出しているのを発見次第即試験不合格になるそうです。
でも、待合所にいたフィリピン系の女性は聞き逃してたのか普通に携帯いじってました。
こっちがハラハラしました(笑)
試験開始!
この日の試験車両はホンダグレイスでした。
教習所ではほぼプリウスで練習していて、ハンドブレーキ式の車には慣れていなかったので緊張感が増します。
とはいえ、1、2度は教習でハンドブレーキ式の車に乗った経験があったので、なんとかその感覚を思い出そうとしました。
1番目の人から運転席に乗り込みます。
助手席には試験管、運転席の後ろに2番目の人、試験管の後ろに3番目の人というように乗り込みます。
試験が終わりスタート地点に戻ってきてからは、2番目の人が自ら運転席へと移動し、3番目の人は2番目の人がいた席へ、4番目の人は試験管の後ろの席へと乗り込みます。
試験が終わった人は運転席を下り、外から助手席側に回り試験管に合否を下されます。
試験車に乗り込む際は、路上試験の場合の含め必ず左側から乗り降りしてください。
それも採点に含まれてます。
先ほどのフィリピン系の女性の番が来て、試験コースを周りスタート地点へ戻ってきました。
結果は不合格を下されていました。
どうやらその女性は8回目もこの試験に落ちているようで、それでも試験管からはたくさんのダメ出しを受けていました。
その分試験代もかかっているということだから、大変ですね。
私が乗り込む番が来ました。
私の試験管は40代くらいの体格の良い方でした。
試験管は怖いイメージがありましたが、比較的優しそうな感じです。
私の順番の前の人は、4〜50代くらいの男性でした。
始まってみると、運転が上手なのがよくわかります。
どうやらもともと免許を持っていて、違反か何かで免許失効し、再取得ということだそうです。
しかし、その男性のミスに私は気付きました。
試験管が
「突き当たりを右折」
といって男性は右折しようとしますが、右折用のレーンに車線変更をせずにそのまま曲がってしまっていました。
それ以外は問題なかったと思います。
その男性の結果は合格!
やはり、車線変更をしていなかった点について指摘されていましたが、その他は大きな減点もなく見事合格していました。
いよいよ自分の番!
試験管が前の人への評価をしている間に運転席に乗り込み、座席とミラーを合わせ、シートベルトをします。
「準備ができたら教えてください」
と言われるので、エンジンをかけて準備ができたことを知らせます。
ここまでの手順は教習で習っていたので問題ありませんでしたが、ロックがどこかわからず
と聞くと、試験車両にはロックは付いていないとのこと。
そうなのか!それは教えられてなかったから知らなかった。。
「それでは出発してください」
そう言われ目視で後方確認、ハンドブレーキを外してもう一度後方確認をしっかりしてからゆっくり動き始めます。
スタートして最初の2〜30メートルは試し走行になっているので採点には含まれません。
少し走ったところで、左側のポールに合わせて停車するよう言われるので、こちらも幅寄せの際の確認をしっかりし、停車の措置をとります。
そこで初めて試験開始となります。
開始してすぐに大きい道路があるので、止まれマークでしっかりと停止し、右左右と確認し渡ります。
府中運転免許場のコースは難しいと言われていて、生えている木が多くコースの先が見えづらいのが特徴です。
最初に信号へ差し掛かりました。
信号を進もうとしたところ
『ガン!』
と試験管にブレーキを踏まれました。
「赤信号ですよ」
ガーーーーーーン、やっちまった、、、。
私は赤の点滅信号と勘違いしてしまったのです。
実は試験の前、コース解放日にこのコースに練習しに来ていたので、赤点滅のところは気をつけよう!と思っていたのです。
赤点滅信号は一本隣の道にあり、私はこの道が赤点滅信号だと思い込んでいたのです。
慣れって怖いですね。。
赤信号無視でブレーキ踏まれたってことは一発不合格です。
と思いましたが、試験管はその後もコースの半分くらい走行させてくれました。
スタート地点へ戻され、外を回り試験管の元へ行きます。
「残念ながら不合格です。赤信号は焦っちゃったのかな?」
「良い運転していたのに残念です。
あとは左折の幅寄せをもう少ししっかりしましょう。」
ショックを受けたこねちゃんはどんよりしながら次の予約を取り、帰りました。
キャンセル待ち
仮免技能試験に限りキャンセル待ちという制度を利用することができます。
キャンセル待ちとは、取った予約日よりも前倒しして試験を受けたい場合に、直接会場へ行きキャンセル待ちをすることができる制度です。
私も、早く試験に合格したかったので、試験に落ちた日から間もないうちにキャンセル待ちをしに試験場へ出向きました。
キャンセル待ちで試験を受けられる確率は半分以上と結構高いです。
キャンセル待ちをする人は、8:30までに2階の窓口に設置されたキャンセル待ち専用の紙に記入し、箱に入れます。
そして、3階技能試験室にて呼ばれるまで待ちます。
初めての試験の時に受けた説明なども一通り聞き流し、最後にキャンセル待ちの人たちが呼ばれます。
その日は、4人のキャンセル待ちの人がいました。
そして、4人中3人が試験を受けられるということ。
決め方は原始的なくじ引きです。
4本の割り箸のようなものに3本赤いマークがつけられ、それをじゃんけんで勝った順に引いていくというもの。
その場にいた4人でじゃんけんします。
私は、一番負けてしまったのでくじ引きを弾く順番は最後です。
引く、というか3番目までの人たちの結果で私が試験を受けられるかどうかが決まります。
まさか私の前の人たちが全員当たりクジを引くことなんてないだろうと油断していたら、そのまさかが的中してしまいました(笑)
ハズレです。
ショックでした。。
残念ながら帰宅します。
その2日後に再度キャンセル待ちに挑戦!
キャンセル待ちの抽選に外れて2日後、再び試験場へと出向きました。
若干精神的にやられていましたが、もうここまでくると試験場へ行くのも慣れてきました。
この日はキャンセル待ちの人が少なく、抽選なしで試験を受けられることになりました。
ラッキー!
試験を受けるのも2回目となると、少し気が楽でした。
自分の番が来て運転席に乗り込みます。
この日の試験車はプリウスでもなく、グレイスでもなく、マツダのアクセラという車でした。
操作はプリウスに似ているので、戸惑うことはありませんでした。
この日の試験管は前回の試験管と比べて小柄で、おそらく30代くらいの若い方でした。
雰囲気は前回の試験管のように優しそうな感じでした。
この日のコースはBコースでした。
試験が始まり、前回ミスをした赤信号に差し掛かります。
今回はちゃんと止まりました(笑)
直進の加速、障害物、踏切、S時クランク、坂道発進など問題なくこなすことができたと思います。
合格だと確信してスタート地点へ帰ってきた記憶さえあります。
結果は
「合格です。良い運転をしていたので特に言うことはありません。」
見たか!ほぼほぼ減点なしってことだよね?
と言うことで仮免許証をゲットし、浮かれながら試験場を後にしました。
合格が見えてきたら免許取得後すぐに運転し始められるようマイカーの検討を!
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仮免許証の記載ミスは直ぐに直せ!
しかし、家についてもう一度仮免許証をよくみると、
本籍地の住所の記載が間違っているではありませんか!!
警察の管轄なんだからしっかりしてよーと思いながら、すぐに府中運転免許場へととんぼ返りしました。
というのも、仮免許証の記載ミスについてググったところ、仮免の記載に間違いがあると後から大変になると書いていたからです。
路上練習も許されないとのことだったので、直ぐに直してもらいに行きました。
ついて一回の右奥の受付行き事情を話すと
「大変申し訳ありませんでした。」
とおばさん職員。
ちゃんと謝ってくれたので悪い気はしませんでした。
無事仮免許証に訂正を入れてもらい一件落着。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後トラブルもありましたが、無事仮免合格したこねちゃんの体験談でした。
本当は1発合格が目標でしたが、2回目での合格でした。
言い訳っぽく聞こえますが、教習所の先生からはお墨付きをもらっていたので、普通の人よりもだいぶ練習時間短めで試験に挑んだのです。
やはり試験本番になると緊張してしまうので、本番に強い人は有利だと思います。
これから試験を受ける人は頑張ってください^^
最後までご覧いただきありがとうございました。
続きはこちら
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【2019】2回で合格!府中運転免許試験場で路上試験(本免技能試験)を受けてみた!免許取得体験談⑤
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